子犬に与えるドッグフードは違うの?そんな疑問や、なぜ成犬とは違うのかを徹底解剖!おすすめのドッグフードもご紹介していくのでぜひ参考にしてみて下さい。また、国産は安全なのか、市販で安いものは大丈夫なのかについても調べてみました。
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そういえば、赤ちゃんの時と味も匂いも変わったな。これは何か理由があるに違いない!
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子犬におすすめのドッグフードとは?
子犬に与えるドッグフードには、主にこのようなことに気を付ける必要があります。
- 変な添加物が入っていない
- 使われている肉類がはっきりしている
- 消化・吸収がし易い
- 必要な栄養素が含まれている
- 食いつきがいい
子犬のドッグフードに適しているのは消化や吸収がし易く、免疫をサポートする抗酸化成分を強くしているもの、食いつきがいいもの。子犬が成長する為には食べる事は一番大切な事なので、あまり食いつきが悪いドッグフードはやめた方が無難です。この他には、仔犬の時期に特に必要なタンパク質、エネルギー、カルシウム、リンがしっかりと含まれているドッグフードを選びましょう。
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反対にあまり与えない方がいいもの
そもそも市販されているドッグフードというのは、規制が非常に緩く、堂々とかなり危険な成分が入っていることがあるそうです。ペットフードに使われるお肉や野菜は、人間が食べることができないほどの保存料や酸化防止剤等の添加物が添加されています。
最近では特に保存料が問題だと言われています。なぜならば、ドッグフードに配合される保存料の上限に明確な法規定というものがなく、メーカーの自主的な判断で保存料の配合がゆだねられているということです。
特に海外製のドッグフードは赤道に近い灼熱の気候を通って輸送されてくるため、それに耐えられるように多くの添加物が使われているケースが多く、高価なフードでも人間ならとても口に出来ない添加物が使われていることがほとんどだといわれています。
大量の添加物や複雑なビタミンEは酸化防止剤として用いられているため、発達途中で敏感である子犬の食の安全という視点からは注意した方がいいでしょう。
使われている肉類がはっきりとしている
曖昧な「○○副産物」「○○ミール」などの表記のものは避けましょう。よく内容表示に書かれている「肉類」や「牛肉副産物」、「ミートミール」など曖昧な記載がされている肉は、あまり良いものではありません。これらは肉そのものではなく、骨や血液、くず肉など質の悪い部分を乾燥させ粉末にしたものが多いといわれています。動物性タンパク質が原材料名の先頭の方に記載されているものを選びましょう。
ドックフードランキングって信じていいの?

ドックフードランキングといっても飼い主や環境、犬の成長過程によって様々です。私たち人間にも体質があるように犬にも個体性があります。参考程度にするのは良いですが、愛犬の普段の様子、体調や食いつき成長過程において適切なものを選びましょう。
次にご紹介するランキングは、よく紹介されている・口コミが良く売り上げ数も多いものです。あくまでも参考程度として見てみて下さい。
子犬用ドッグフード(市販・通販)ランキング ※参考
第10位ナウフレッシュ
ナウフレッシュ パピー 子犬用
特徴 | 七面鳥をベースにたくさんの野菜や果物を使って作られている。 ベリー系が多く配合。 特にアントシアニンは、目の病気にかかりやすい犬種にもおすすめ。 |
ポイント | 新鮮で質の良い油「オメガ3&6脂肪酸」を摂取できる |
気になる点 | 価格が高め |
第9位プロプラン
中型犬・大型犬 子犬用 免疫力維持のサポート チキン
特徴 | 初乳成分であるコロストラムが配合されているため成長に欠かせない必要栄養素とともに免疫力をサポートしている。 |
ポイント | プロプランは、ブリーダー・ショードッグのオーナーなどが多く愛用 |
気になる点 | 「動物性油脂」と「小麦」の配合割合 |
第8位 ナチュラルハーベスト
プライムフォーミュラ マイリトルダーリン
特徴 | 種類の異なるたんぱく質「動物・鳥・魚・卵」が組み合わさっている |
ポイント | 魚粉の代表的な素材。アメリカのドッグフードに多く用いられています。 |
気になる点 | 価格が高め |
第7位トライプドライ
穀物不使用ドッグフードトライプドライドッグフード【ラム】
特徴 | メインはラムのグリーントライプとターキー |
ポイント | 大変栄養価が高くおすすめの食材を使用。 |
気になる点 | 内臓のため臭い |
第6位ウェルネス
ウェルネス コア(穀物不使用・高たんぱく質) 子犬用 骨抜きチキン
特徴 | 粗タンパク質が36.0%以上と高め |
ポイント | 原材料にチキンミールとありますが、肉副産物(頭・足・羽・骨など)不使用と明記されているので安心 |
気になる点 | 価格が高め |
第5位プリモ
ベーシック 犬 ドライフード
特徴 | 安心で安全な素材を使用ている、国産のドッグフード。合成添加物を使用しないで作られているので無添加。 |
ポイント | 国産・無添加 |
気になる点 | 長期保存ができない |
第4位アーテミス
フレッシュミックス スモールブリード パピー 仔犬用
特徴 | ヒューマングレードの原材料を使用し、犬に危険な添加物を一切使用していない。 |
ポイント | チキン・ターキー・ダック・サーモンの複数の動物性タンパク質を原材料している。20種類以上のアミノ酸を摂取できるように考えられている。 |
気になる点 | 特になし |
第3位ニュートロジャパン
シュプレモ 子犬用 小粒 全犬種用
特徴 | 重要な動物性タンパク質源も「チキン・ラム・サーモン」の3種類を使用している。さらに様々な食材をバランスよく丸ごと配合する、「ホリスティックブレンド」である。 |
ポイント | 高品質なドッグフードの割に価格が安い |
気になる点 | 食物アレルギーの心配・グレインフリーへこだわりがある方には向かない |
第2位ソルビダ
ソルビダ 室内飼育子犬用(インドアパピー)
特徴 | とことんオーガニックにこだわっている。メインのチキン・野菜・玄米のほぼすべての使用素材にオーガニック食材を使っている。 |
ポイント | 素材の栄養価もとても高い。 |
気になる点 | 価格が高め |
第1位オリジン
オリジン ドッグフード パピー
特徴 | 「動物性タンパク質」の割合が80%以上と他に比べてとても高い。新鮮な肉や内臓・骨・軟骨・骨髄を適切な比率で配合し、自然界で獲物を取って食していた時の比率を再現するホールプレイ製法を採用している。 |
ポイント | 20%は野菜・フルーツ・酸化防止剤の役割もある植物をなどを配合。 |
気になる点 | 価格が高め |
オリジンは価格は高めだけど成分はスゴイ!
子犬のドックフードは安い?高い?
そもそもドックフードのコスパというのは、どのような状態なのでしょうか。安いドッグフードほどコスパがよいのでしょうか。
それは違います。いくら安くても、粗悪な原材料からできたドッグフードはコスパが高いとは言えません。コスパの考え方としては原材料、添加物、成分から算出される品質を値段で割って、算出されています。
つまり、品質の割に値段が安いドッグフードをコスパが高いドッグフードと考えることをお勧めします。
ドックフードで安全なのは国産?
様々な商品で「国産だから安心!」と宣伝されるほど、国産・日本産の信頼度は抜群です。
しかし、ドッグフードに関しては、同じように考えるのは不安な面があることを知っておかなければなりません。
日本では、ドッグフードは「雑貨」に分類されます。人間の食品には、添加物を詳しく表示しなければならないという規制がありますが、実は“食品ではない”ドッグフードには表示しなくてもいい添加物もあります。
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国産のドッグフードを選ぶ場合は、日本の規制はとても緩いものだとわかったうえで、原材料がすべて明記されているもの、素材にこだわって作られているものを探してくださいね。
まとめ
今回ご紹介したドッグフードは、あくまでも参考としてお考え下さい。犬によってアレルギーの心配・食いつきなど合う合わないがあります。特に、子犬の時は栄養を取らなければならないし、いろいろなことに気を付けなければなりません。ドッグフード選びは慎重に行ってください。「○○だから絶対安心!」という言葉は、鵜吞みにせずに気になることは獣医さんや専門の方に尋ねましょう。
ひとこと
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