犬を飼うのは不安?準備と覚悟。登録に必要なものと混合ワクチンの時期も。

犬を飼うのには、看取る覚悟や飼育にかかるお金もどれくらいか不安に思ったりしますよね。私も犬を飼うときにちゃんとできるか不安でした。今では、犬がいてくれて毎日楽しく過ごしています。混合ワクチンの時期や、初めの準備・登録に必要なものなど、飼い主さんの責任の部分はしっかりと知っておきましょう!

ぜのぜの

最初はぜのたちだって、ワクワクの裏には不安もいっぱい。家族として幸せに暮らすために、絶対に知っておいて欲しいことばかりなんだな。

犬を飼うために必要な準備

犬を迎えるためには、ゲージ等の必需品が必要です。ペットショップでは、セットで売っているところもあるけれど、やはり自分の好みやお部屋にあわせて買うのをオススメします。さらに、登録や狂犬病の予防注射・ワクチンなどなど、沢山準備することがあるんですよ!

犬の登録。必要なものは?

狂犬病の予防接種を受けていることの証明と、わんちゃんの登録を役所に行って登録する必要があります。
登録には、狂犬病の予防接種をさせた時に役所に行き、提出書類を準備し提出すると登録が出来ます。
病院がやってくれるところもあります。分からないときは直接問い合わせましょう。とても親切に教えてくれますよ♪

狂犬病予防接種後に登録がおすすめ

狂犬病予防接種注射済みの証明書と一緒に提出するのがオススメです。でないと、何度も役所に行かなければならなくなる可能性があるから…。
平日しかやっていないこともあり、これは結構面倒くさい!
役所が行う予防接種もあります。そちらで行う場合は、予防接種と同時に狂犬病予防接種証明が出来るので登録以外は必要ありません。

登録に必要なお金

登録料…3,000円位。

予防接種の注射済票…500円位

予防接種を役所で行う場合は、予防接種料金に含まれているのですでに支払い済みとなります。登録料は、最初の1年だけ。それ以降は、支払いはありません。

登録したら何か来る?

登録すると鑑札を貰えます。大切に保管するか、首輪につけておきましょう。
注射済票は、遠くにお出かけするときやドッグラン等で使用することがあるので、持ち歩くといいですよ!
また、予防接種済みのシールも届きます。そちらは、玄関付近にに貼る物です。

↓これこれ、コレのこと! 見たことありますよね?

MEMO
監札とは、その子が登録されている証明書です。迷子になったときに番号がわかると、そこで調べて連絡をしてもらえたりします。登録したときにしか貰えないので、無くしてしまうと再発行となり、1,600円が必要になるので無くさない用に気を付けて下さいね。

犬の混合ワクチン

混合ワクチンは、免疫を高めるために毎年行っています。生まれた年は特に必要ですよ!時期などについて説明していきます。

混合ワクチンの時期

混合ワクチンは、 生後6〜8週目に1回目・その後、生後16週以降までに2〜4週間隔での追加接種を行う「3回接種」が推奨されています。
ですが、わんちゃん・ブリーダーさんによっても違うので必ず確認をとりましょう。 ブリーダーさん等に確認を取って下さい。何処までしているのか教えてくれるはずです。

生まれた年のワクチン接種目安

生後2ヶ月位から始め、その後1ヶ月毎。
※引き渡し時期・わんちゃんによります。
注射後は犬の様子を観察してください。中には、副作用や体調不良になってしまう子もいます。少しでも様子がおかしいなと思ったら、すぐに獣医さんへ連れていきましょう。

お散歩はいつ頃OK?

ワクチンが終わる前は、抱っこでお散歩すると外の環境にも慣れやすくなるみたい。
でも、気を付けなければならないことがあります。お外を歩く・外のわんちゃんとの接触は、3回目のワクチン後にした方が安全。

なぜって?

どこに危険があるかわからないし、免疫も弱いから。地域によっても差があるみたいなので、必ずかかりつけの獣医さんに確認してくださいネ!

2年目からの犬のワクチンは?

2年目からの混合ワクチンは一年毎に行います。
種類は、2~11種まであります。種類が多いほど、様々な病気のワクチンが入っています。だけど、沢山あるとどれにすればいいのか悩みますよね。家の場合は原っぱが多いので、9種の混合ワクチンにしました。お散歩する場所の環境に合わせるのと、獣医さんと相談の上どれを使うのか決めるといいと思います。

犬を迎えるために準備するもの

犬を迎えるにあたって準備するものも沢山。一通りご紹介していきますのでしっかり読んでおきましょう!

ゲージ

個人的には、ゲージはおトイレと寝る場所が別れているタイプの方がいいかなと思います。しつけのしやすさもありますし、別々だから掃除がしやすいです。
だからといって一緒になっているのが悪いというわけでは無いので、ご自身の好みで選んで下さいね。
また、最近は棚の一部をゲージがわりに使えるようにするものやテントタイプ等もあります。
ご家庭の環境に合わせて購入したほうが後々楽ちんです♪

ぜのぜの

ぜのの家は、トイレとゲージが別々の場所にあるよ。
赤ちゃんの時はハウスの中で全部一緒だったなぁ~。

餌入れ

食器に関しては、その子によります。早食いしてしまう子は早食い防止用の食器を使ってみましょう。少しは早食い防止が出来ているかなという感じです。
普通に食べている子は、少し深いお皿を使用するのもいいと思います!

飲み水は、ゲージに付けるタイプと普通の食器の両方使っています。お留守番時には、ゲージにいれてしまうので、両方使用してます。こちらも、環境に合わせて購入した方がいいですね。
また、体が大きくなると食べやすいと飲みやすい用に台があるといいです。家は最初使ってなかったのですが、その時は食べにくそうにしていました。
100均とかで売っているものもありますし、専用の台を購入したり、自分で作ってみるのもOKです!

ご飯

ご飯はその時に食べていた物を購入してください。急にご飯を変える事はあまりおすすめ出来ません。どんなご飯を食べていたかは、ペットショップやブリーダーさんに聞いてみましょう。親切に教えてくれます。

その後、変更したいときは少しずつに混ぜてあげていくといいでしょう。毎日少しずつ変更するご飯の割合を多くしていくと、なれていきますよ。急に変更してもすぐに食べる子もいるのでその子によりますが、徐々に変えていくことをおすすめします。

トイレ

トイレシートも好みですね。どんなものがいいのかは、ご自身で選ぶのが一番だと思います。家は臭いがしないのがいいなと思い、デオシートを使っています。
そして、トイレ用の物を使用してます。トイレシートを中に挟み込むタイプです。メッシュになっているものもあります。その方がイタズラが出来ないので安心して置いておけました。
ご家庭にもよりますが、そのまま敷いている・囲いがあるなどというところとあります。

MEMO
トイレのしつけをしているときは、至るところにおいた方がいいです。決まった場所には出来ないので、失敗してもいいようにと何処がその子にとってしやすい場所なのか把握がしやすい為です。
徐々に範囲を減らし、いつもここでおしっこしているなという場所が決まれば、そこにトイレを設置すると失敗が少なくなっていきます。
スポンサーリンク

準備にかかる費用って?

費用に関しては、別記事で詳しくご紹介しているので良ければご覧ください。というか、犬をこれから飼うよって方は絶対に読んで知っておいてください!

家の中で準備すること

お家がフローリングの場合は、飛び降りそうな場所にクッション素材の物があるといいと思います。膝に負担がかかりすぎると、関節をおかしくしてしまったり、病気になってしまうこともあるからです。
また、滑り止めコーティングをしておくと安心です。滑って転んでしまうのを防ぐ為です。
けがをしてしまい、手術が必要になることもありますので気を付けて下さい。

お散歩グッズ

首輪やリード、お散歩バックなどのいわゆるお散歩グッズが準備が必要です。ワクチンが完了してから揃えるのでも大丈夫です。
初めてのお散歩で不安があるのは当たり前。まずは必要なものをそろえるところから始めましょう。

★首輪やリード
首輪やリードは、劣化や成長につれて買い替えしていくものでもあります。

★お散歩バッグ
お散歩バックの中身は、その子によりますが必ずお水は入れておきましょう。おしっこをしたときに、そこにかけて薄め無くてはならないからです。酸でその場所自体が悪くなり迷惑をかけるのと、臭いもきつくなっていってしまうからです。注意してくださいね。

MEMO
お散歩は、家の付近で行うといいと思います。その後、少しずつ距離を伸ばしていくとあまり負担なくお散歩を長く楽しくしていけますよ!
そして、たまには違うルートでお散歩するのも犬にとって刺激があるし、自分にとっても楽しいですよ。

子犬を迎えたら!

迎えたあとすぐ遊んでもいいの?

あまりオススメはしません。環境が変わるために体調を崩してしまう子もいるからです。環境にならすためにも一週間位は、かまいすぎないようにしましょう。
それに、寝顔も可愛い。見ているだけでも癒されますよ(‘ω’)
すぐになれちゃう子もいますので断定はできません。でも、かまいすぎないことはご家族で徹底した方がいいですよ!時間を決めて一緒に遊ぶのもいいと思います。

一度、こんなことを言われたことがあります。

「子犬を長時間抱っこすること・かまっていたりすることを、人間の赤ちゃんに置き換えてごらん。」

どうです?恐ろしいでしょ?赤ちゃんは寝るのが仕事。それはわんちゃんも同じなのです。

看取る覚悟も必要

愛犬を看取る。なんて、まだ健全なわんちゃんがいるお家、飼ったばっかりの方などは、考えたくもないことかもしれません。悲しくて辛くなるのは誰でも同じ。その時はいつ来るのか分かりません。

わんちゃんとの思い出を残すためにも、我が家では写真を沢山取っています。家に来てから今でもずーっとです。動画も沢山撮っていますよ♪

写真は誰だって数枚は取るものかな~と思いますが、その写真撮ってそのままですか?

今では、自分でアルバムを作るだけだなく、ペット専用のサイトがあったり、インスタにあげるのもいいと思います。
私は、ペット専用サイトに写真をアップしています。そこでは、飼い主同士の交流もあったりして、悲しみも喜びもわけあいが出来る場所です。いい場所だなぁと思って使用しています。
ペットのカレンダー等も作成できたり、思い出の品を作るところもあるのでとても便利でもありますよね(^^)

まとめ

犬を飼うのは大変だけれども楽しい!!
このように、犬を飼うのはお金もかかるしとても大変です。病気にかかれば、もっとお金がかかりますしね。ですが、お家にいると家の中が和みます。
今までギスギスしていたし、会話を避けていた家族が変わった!なんてことも。犬関連での会話が増えますし、笑顔も増えます。だからこそ、毎日が楽しいです。仕事の疲れも癒してくれています。お散歩に行くために外に出かける機会も増えました。おかげで家族は痩せました。私は変わらないのに…
家族と相談し、協力して飼える環境、一生看取る覚悟があるならばお迎えしていいと思います。
迎えた犬と一緒に楽しい毎日を過ごしていってください。

ひとこと

ぜのぜの

み~んなのわんちゃんが、幸せに過ごせることはボスにかかっているんだぞ!笑。ここのお家で良かったって思えるように、一緒にいっぱい思い出つくっていこうなぁ~♪
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です