犬のドッグフードは種類が様々。パピー用・成犬用・シニア用と年齢によっても分かれていてどれがいいのか分からない!今回は、シニア用ドッグフードのおすすめをランキング形式でご紹介していきます。また、国産は安全なのか、安いものはどうなのかも徹底解剖。その子に合ったドッグフードを探してみて下さい♪
ぜのぜの
歳をとるとご飯選びが重要になってくるんだって。いっぱいあるけどどれがいいんだろう?
当サイトでは、シニア犬におすすめのドッグフードの基礎知識からご紹介しています。基礎知識は不要!という方はスルーしてください( `ー´)ノ
シニアにおすすめのドッグフードってどんなもの?
愛犬が高齢になると、ご飯選びがとっても重要!食事と、水分補給の管理は特に気を付けたいところです。
まずは、シニア犬のドッグフードを選ぶ際のポイントをご紹介。
- 栄養を与える
- 健康の維持
- 消化のいいもの
主に押さえておきたいポイントはこの3つ。
★栄養
高齢になるにつれ、食が細くなっていくため食欲の出る工夫としっかりとした栄養を与えましょう。シニア用のドッグフードは栄養を内面からサポートしてくれるように工夫されています。
★健康の維持
シニア犬のドッグフードにはカロリー・栄養面で様々な配慮がなされています。
★消化にいいもの
老化により犬の健康状態は変化します。お腹の調子や、歯の老化などを確認し、出来るだけ消化の良いドッグフードを与えましょう。
シニア犬用と書かれていても気をつけなければいけないものもあることを覚えておきましょう。
カロリーについて
高タンパク・低脂肪・低カロリーのドッグフードがおすすめ!
高齢になるにつれ、若い頃に比べれば運動量も落ち、筋力も低下します。また、基礎代謝量も落ちるため必要とするカロリー量が減ります。そのためシニア用のドッグフードでは成犬用のドッグフードと比べて若干カロリーが控えめになっています。
関節にも気を使おう
高齢犬になると、関節も弱くなってきます。骨や関節に良いとされる成分が含まれたドッグフードもあります。
消化のいいものを選ぼう
人間と同じく、消化能力も低下し始めます。肝臓・膵臓の機能の低下から消化酵素の分泌が減少し、代謝や解毒作用も同時に衰え始めます。若いころと同じ食事では、胃腸へ大きな負担になる可能性があります。そのため、消化がいいものを選ぶのが重要です。
そこで、気を付けるポイントは以下の通り。
- たんぱく質や脂質に気を付ける
- 科学化合物質が含まれていない
- 脂肪分が少ない
- 酵素や乳酸菌が含まれている
たんぱく質や脂質は、分解しにくい成分なので注意が必要です。余計な化学合成物質などが含まれていないものも選ぶ際のポイントです。 また、新鮮な食材を低温でじっくり加工しているかどうかも重要
脂肪分の少ない新鮮な肉や魚、消化を助ける酵素や乳酸菌などがきちんと含まれているドッグフードを選ぶようにしましょう!
消化に負担のかかる食事は、それだけ内臓にも負担がかかるので体が疲れやすくなります。
脱水についても知っておこう
高齢犬は特に、のどの渇きに対する感覚低下や腎機能の低下が見られるため脱水に注意しなければいけません。水飲み場を複数設置するなどの工夫が必要です。
シニア犬のドッグフードはいつから?
全ての犬が同じ年齢ということはなく犬種や個体差によってシニア犬になる年齢は異なります。体型や健康状態に問題がない場合は成犬用のドッグフードを変更する必要はありません。もちろん運動量や食生活によっても体内年齢は変わってきます。
年齢はあくまでも目安になるのてドッグフードを切り替えるタイミングは愛犬の体質や食欲をよく観察して選びます。
分からない場合は獣医さんと相談して決めましょう!
ドッグフードランキングは正しい?
ドッグフードを検索してみると様々なブログやホームページが表示されます。中には犬のことを全く考えていない人が作っているものもあるので注意が必要です。
ぜのぜの
犬には個体差もあるので犬に合う合わないがあります。記事を読んでいただいたうえで、よく考えてから購入の判断をしてください。
シニア用市販のドッグフードランキング
以下のランキングは、あくまでも売上数の多い人気のドッグフードです。
ランキングは参考程度とし、ドッグフード選びは慎重に行いましょう。
9位 ユーカヌバ
【ラージ シニア】
シニアの大型犬用のドッグフードです。大型犬は、自分の体重をしっかり支える、丈夫な関節をキープすることが大切。大型犬の骨と関節に必要な不飽和脂肪酸やカルシウムを強化しています。天然由来の食物繊維と腸内環境を整える、”プレバイオティックス”という成分が配合されています。(プレバイオティックス…大腸の有益な最近の餌となる成分)
お腹の弱い大型犬にも安心!さらに、歯に汚れが付きにくい粒となっており、歯の健康の維持にもおすすめ。小型犬用もあります!
8位 デビフペット
【シニア犬の食事 ささみ&軟骨】
噛む力が弱い子や、寝たきりになってしまった愛犬も食べやすいウエットタイプのドッグフードです。犬の好きな鶏のささみと豚の軟骨をやわらかいミンチにしてあります。グルコサミンやDHA配合でシニアの犬の健康にも配慮。着色料や発色剤も無添加なので安心して食べさせることができます。他にも「ささみ」や「ささみと野菜」などの種類もあります。
7位 日清ペットフード
【いぬのしあわせ 小粒11歳から】
運動量の落ちてきたシニアの小型犬にぴったりのドッグフードです。小型犬は特に室内で過ごすことが多いのでカロリーには気を付けたいものです。このドッグフードは小型犬向けに粒が小さく作られていて食べやすいうえカロリーも抑え気味になっています。添加物も入っていないので安心して食べさせることができます。
6位 ペットライン
【メディコ-ト アレルゲンカット 魚&お米】
アレルギーが心配なシニア犬に配慮した魚とお米が主原料のドッグフードです。鶏肉や牛肉。小麦や乳製品などが合わない子もいます。そんな子でも安心して食べられるように作られています。酸化防止剤は人工的な化合物を使わず、ローズマリーやミックストコフェロールというビタミンEである点も安心な点です。
5位 アーガイルディッシュ
エバーラスティング シニア
オーストラリア産のシニア犬向けオーガニックドッグフードです。原材料で最も多く使われているのがラム肉と牛肉です。オメガ3であるアマニ油やブルーベリーなども配合したシニア犬の体作りに配慮されています。グルコサミン配合で関節が心配なシニア犬にもピッタリです。
4位 ニュートロ
【シュプレモ カロリーケア シニア犬用】
ドライフードの約70%のカロリーオフ!ウェットタイプで、このフードのみでも与えることができます。柔らかくて食べやすく、嗜好性も高いのが特徴。高品質な自然素材を使用し、栄養バランスも消化も良いものとなっています。ドライフードと合わせても使えるのでその子に合った食べ方に調整できます。味も様々なので、わんちゃんの好みに合わせることができます。
3位 ウェルネス
【ウェルネスコア 高齢犬用】
穀物不使用で、高たんぱく質。低脂肪なので代謝が緩やかな高齢犬の体形維持をサポートしてくれます。また、消化のいい骨付き七面鳥などを使用し、乳酸菌と食物繊維も配合しているのでお腹の健康にもGOOD!高たんぱく質で、バランスの取れた栄養はコアの特徴です。
2位 ヒルズ
【ヒルズのサイエンス・ダイエット™ シニア 小型犬用 高齢犬用 7歳以上】
犬を飼っている人ならば、知らない人はいないと言われるほどの有名ブランド。ヒルズのサイエンスダイエット。ナトリウムとリンの量を適切に調整し、腎臓・心臓の健康維持をサポートしてくれます。中でも小型犬用は、粒が小さいので食べやすいのも人気の理由です。
1位 ロイヤルカナン
例えば、チワワを飼っている方の悩みの多くは食欲にムラがあることなど、その犬種の特徴に配慮した専用のドッグフードを取り扱っています。獣医さんにおすすめされたという方も多く、ドライ・ウェットと食べ方も選べるのが嬉しいポイントです。シニアになると心配な心臓や腎臓の健康にも配慮してあります。
安全なドッグフードは絶対国産?
日本製が安心だから国産のもの!と簡単に考えてしまう飼い主さんは多いですが、国産というだけで安易に選んでしまうのは危険です。ドッグフードに関しては国産よりも外国産のほうが安全基準が高い場合も多くあります。今は改善されてきているようですが、以前の国産ドッグフードはコストを下げるために粗悪な原材料の使用・かさ増し・目的の穀物や人工添加物の多用など、おすすめできるレベルではなかったのですね(;´Д`)
ぜのぜの
近年のペットブームの影響で、日本国内でも質の高いドッグフードへの関心が高まりました。それにより、高品質の国産ドッグフードも多く販売されるようになりました。ただし原産国が日本と記載されていたとしても日本で製造されているとは限らないので注意が必要です。
シニア用ドッグフードは安い?高い?
シニア犬用のドッグフードの値段はピンキリです。大容量で安いドッグフードを選ぶのも良いですが、食べきれない量のドッグフードを買うのはオススメできません。特に、日持ちしないドッグフードだと時間が経って劣化してしまいます。愛犬に劣化した食事を与えるのは怖いですよね。結局ドッグフードを捨てることになってしまいます。そのため愛犬がしっかり食べきれる量のドッグフードを購入することも大事なポイントなのです。
ぜのぜの
高いものは?
安全性が高いドッグフードは原材料の品質や衛生管理にこだわっているため値段が高くなってしまいます。
まとめ
合わないドッグフードを食べ続けていると、愛犬の体には様々なトラブルが起こります。人間の約7倍の早さで歳をとる犬たちにとって毎日の食事は何より楽しみな時間です!そうではないわんちゃんもいますが…。高品質で美味しいドッグフードを毎日食べることで愛犬の健康はもちろん、精神的にも良い効果が期待できます。原材料の安全性や添加物の有無などを自身の目でしっかりと確認し、納得したうえで購入することが大切です。周りの評判や価格だけで判断しないようにしましょう。
ひとこと
ぜのぜの