犬の歯磨きには様々なグッズがあります。その中でもよくオススメとされるのが、ガムとおもちゃ。時には危険な場合もあるので最後までご覧ください。歯磨きの必要性や頻度もご紹介していきます!
ぜのぜの
歯磨きは嫌いじゃないけど、楽しいほうがいいよね!
犬の歯磨きの必要性と頻度
犬の歯磨きは必要なの?っと思う方も多いと思います。
実際、私も犬に歯磨きなんて必要なの?過保護じゃない?っと思っていたうちのひとりです。
犬の医学が発展している現在、犬歯科医もいるくらいです。犬にも歯磨きは必要かどうかご紹介していきます。
歯磨きの必要性
今や大切な家族の一員として愛犬を飼っている人も多いと思います。歯磨きを行わないことで、大切な家族の一員である愛犬が、もしかしたら歯周病にかかってしまったり、最悪の場合、抜歯が必要になってしまう可能性もあるかもしれません…。
愛犬は食べることが大好きっと言う子が多いですよね?それなのに、飼い主さんが気付かずに食欲がなくて、いざあわてて動物病院に連れて行ってみたら虫歯があったり歯周病だと言うこともあります。
歯磨きなんて犬には必要ないでしょ?
野性では歯は磨かないし。
っという考えの方も多いのが事実。必要性については、こんな意見もあります。
私も、歯を磨かなくていいと思っていた中の一人です。しかし、愛犬を迎えてから半年を過ぎた頃から、なんだか口臭が酷くなって来きたので、愛犬の口の中をよく見てみると、まだ若いのに歯石っぽいものもあり、黄色いところもありました…。
そこで初めて自分の無知さを知り、歯磨きの必要性を感じました。
歯が悪くなってしまい抜歯をしたせいで食べることが減ったり、好きな物を食べることが出来なくなるなんてとても可哀想なことですよね。
この記事を読んで必要性に気付いてくれたらいいのです。歯が抜けてからでは遅いですよ!
頻度はどのくらい?
結論からいいますと、 犬のはみがきは毎日行う必要があると言えます。
何故なら、犬も人と同じで毎日ごはんを食べます。
さらにお出かけなどをすると、おやつを食べさせると言う事もあると思います。人間も毎日、歯磨きをしないと虫歯や歯周病になりやすくなりますよね?犬も同じです。
とは言え、毎日愛犬の歯磨きをするのって大変…ですよね。そんな時にはガムやおもちゃも一つの手段!
犬の歯磨きにおすすめのガム?効果は?
我が家では2頭の小型犬を飼っているのですが、やはり毎日の歯磨きは凄く大変なので、ガムに頼ってしまうことも多いです。
物によっては2ヶ月のパピーの頃から愛犬に与える事ができる歯磨きガムや、無添加で安心して愛犬に与えることが出来る愛犬の健康を考えている歯磨きガムもあります。
歯磨きガムの効果は、もちろん物にもよりますし、愛犬によって効果に差もあるとは思いますが、我が家では歯磨きガムの効果をかなり実感しています!
色々なガムがあるので、選ぶのが凄く大変だとは思います。例えば、おすすめは日清ペットフードから発売されている「和の極み歯磨きガム」です。
こちらの歯磨きガムは他の歯磨きガムに比べると高額なのですが、メインの食材は米粉で出来ていて添加物も着色料も香料も不使用なので、大切な愛犬に安心して与えられる歯磨きガムです。こちらの歯磨きガムはお腹の健康維持に配慮したオリゴ糖と食物繊維が豊富な乾燥おからも配合されているのでおなかにも優しいです。
そして、これはどの歯磨きガムにも言える事ですが、歯磨きガムはおやつと同じ扱いになります。なので当然カロリーもあります。愛犬に与える事が出来る量を必ず確認して必要に応じて、ご飯の量を調整するなどしないと肥満の原因に繋がるので注意が必要です。
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また、金額的考えても歯磨きガムよりも歯磨きをしてあげた方が時間をかける分、安く済むこともあります。
効果はどう?
我が家で感じている歯磨きガムの効果としては、まず口臭がかなり減りました。
これはガムの大きな要因と言えると思います。また、歯石も完璧にではありませんが、取れているようです。
と言うのも、ガムは硬いものが多いので良く噛まないと食べる事が出来ません。
なので、良く噛む事で歯石が少しずつ落ちているようです。
実際に愛犬の健康診断に行った時に、ちゃんと出来てるね!っと褒められたこともあります。
ただし、あくまで歯磨きではなく歯磨きガム。
人間のガムも歯磨きと同じ効果はありませんよね?歯磨きではなく”歯磨き効果のあるガム”っと言うことは忘れないで下さい。
犬の歯磨きおもちゃって?
わが家でも今まで何個か歯磨き効果のあるおもちゃを与えて来ました。犬が遊びやすい設計になっていたり、歯が布と布の間に入って擦れて歯石を取りやすくしているようなおもちゃや、木で出来た天然のおもちゃなど色々な種類の歯磨きおもちゃがあります。
効果はどう?
我が家で感じている犬の歯磨きおもちゃの効果は歯磨きガム程ではありませんが、効果があったものもあります。
歯磨きおもちゃを与えるときはデンタルスプレーをおもちゃに吹きかけて与える、という方法もあります。W効果なのか歯磨きガムだけよりも歯石が取れている感じがあります。
こちらも歯磨きおもちゃは歯磨きガムと同じで、歯磨き効果のあるおもちゃなので歯磨きではないと言うことを忘れてはいけません。
ガムやおもちゃは危険な場合も。
例えば歯磨きガムだと、歯石がとれるように堅めに出来ているものが大変多いです。
愛犬が食べ物を丸呑みしてしまう子だとして、そんな堅いガムを丸呑みしてしまった場合…窒息してしまう可能性もあります。
普段、ごはんを丸呑みしない子でも間違って丸呑みしてしまう可能性もあります。
歯磨きおもちゃも同様です。また、おもちゃの場合は遊んでいるうちに壊れてしまい、そのまま誤飲をしてしまう危険性もあります。
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必ず飼い主さんのそばで!
大切な愛犬が苦しい想いをしないためにも、歯磨きガムと歯磨きおもちゃは危険な場合もあるので、必ず飼い主さんが見ていられるときに飼い主さんのそばで噛ませるようにしてあげて下さい。
実は!意外と見落としがちですが、愛犬にも人と同じで利き手のようなものがあります。
どちらかの歯でしか噛まないと偏りが出てしまいます。
例えば右側でしか歯磨きガムも噛まず、歯磨きおもちゃも右側でしか遊ばない状態だとすると、左側の歯は何もできていない事になってしまい、右側しか歯石が取れていないと言うことに。
噛む歯にも偏りが出てしまってよくありませんよね。
なので片側でしか噛まない事がないように右側、左側、真ん中の前歯の全ての歯でなるべく噛むように飼い主さんが向きを変えてあげるのも大切です。
我が家の愛犬は今では慣れたようで自分で全ての歯を使って歯磨きガムも歯磨きおもちゃも使っています。
時間を決めよう!
我が家では木で出来ているおもちゃを気に入っていたので、定期的に与えているのですが、時間を決めないと、いつまでも噛み続けます。
歯磨きガムや歯磨きおもちゃには使用してもいい時間が書いてあるものも多いです。必ずその使用時間を守りましょう。
いずれも愛犬がとても辛い想いをしてしまいます。
歯磨きガムの場合だと食べさせ過ぎてカロリーオーバーになってしまったりするものもあります。
あくまで注意書きにある時間は目安の時間です、飼い主さんが責任をもって時間を決めて噛ませてあげましょう。
使用時間が書いてないものでも使用時間を決めてあげると安心して使わせてあげられますね。
犬の歯磨きが難しい場合は?
歯磨きをするのが自分でするのが難しいのであれば、歯石を取ってくれるトリミングサロンや動物病院を上手に使ってプロに歯石除去をしてもらう事も手だと思います。
また、プロにお願いするときも普段歯磨きをしていて慣れているわんちゃんの方が歯石も取りやすく愛犬にかかる負担も少ないです。
まとめ
いかがでしょうか?歯磨きガムや歯磨きおもちゃについて書いていきました。
一番は歯磨きをしてあげることだと思っています。歯磨きが一番歯石を落とすことが出来るし、歯や歯茎の健康を見てあげることができることは間違いないです。大切な愛犬とのコミュニケーションをとる貴重な時間にもなります。
時間がない方などは、歯磨きガムや歯磨きおもちゃを上手に使って、可愛い愛犬の歯の健康を守ってあげてくださいね!
ひとこと
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