犬の目が赤い・白い膜や点は病気?ショボショボして開かないや片目だけの場合は。

犬の目が赤い、白い膜がある、白い斑点がある。病気かな?大丈夫かな?目がしょぼしょぼしてる、目が開かない。片目だけ?両目とも?
わんちゃんの目の異変です。目を細めて笑ってる、ウインクしてる、かわいい!
それがわんちゃんの目が病気であることも……。気になるわんちゃんの様子と照らし合わせてみましょう。

ぜのぜの

ぜのも目が赤くなったことがあったよ。どのわんちゃんにも経験があるかもしれないね。目は大事だからしっかりチェックしてみてね!

犬の目で健康チェック

健康なわんちゃんの目はキラキラと輝いています。
赤ちゃんの頃の目を思い出してみるとわかりやすいですね。例外はあるものの、赤ちゃんの目は、だいたいが健康なもの。光沢感があり澄んだ目をしています。
その状態が健康なわんちゃんの目。少しでも違和感がある場合は要注意です。失明につながることも…。
具体的にどんな症状や病気があるのか。一緒に見ていきましょう。

犬の目が赤い!

目が赤くなった状態というものは、何らかの原因によって目が充血しているということ。
健康なわんちゃんでも目は充血します。しかし、この場合は数時間で自然と消え、左右対称です。また興奮すると目が充血しやすくなります。数時間経っても充血したまま、など明らかな異変がある場合は、病気の可能性もありますが、それ以外は珍しいものではありません。

原因

病気による目の充血もあり、この場合は失明につながるなど、今後のわんちゃんの目の健康に影響するものも多いです。 病気による目の充血は何らかの炎症が目に生じている状態です。

主な原因
・ぶつける、刺すなどの外傷
・角膜炎、角膜潰瘍
・結膜炎
・アレルギー
・緑内障
・腫瘍
・網膜剥離
など

特に気を付けたいのが上の二つとなります。シーズーなど、鼻が短く目が出ている犬種に多いとされています。

角膜炎
角膜という目を覆っている膜に傷がつき、炎症を起こしている状態

角膜潰瘍
角膜炎を放置し悪化した状態

ぶつける、刺すなどの外傷、感染、まつげやシャンプーなどの物理的刺激、様々なことが原因となります。また、目にかゆみや違和感があり、足で目をこする、床に目をこすりつけるなどが原因となることもあります。

黒目に赤みがあるのか、白目に赤みがあるのか、わんちゃんの目がどういった状態なのか、しっかりと獣医師に伝えることが、わんちゃんの目の健康維持につながります。

対処法

外傷に関しては、目を傷つける恐れがある場所、たとえば尖った物がある、ぶつけるなど、飼い主さんが気をつけてあげましょう。

  • 尖ったものをくところにおかない
  • 机などの角などを保護する
  • 目をこすりつけないようにする
  • こすりつけるものを取り除く

いずれにしても、失明につながれば大変です。どんな些細なことでも、獣医師に伝え相談しましょう。点眼薬を続けることで改善されるケースも多いです。

犬に目に白い膜や点。これって病気?

わんちゃんの健康な目はキラキラとしており、黒目白目ともにはっきりとした色をしています。しかし、黒目部分に白い斑点があったり、白い膜があることもあります。これは明らかな目の異常となります。

原因

主な原因
・角膜潰瘍
・角膜ジストロフィー(角膜変性症)
・角膜浮腫

角膜潰瘍
簡単に言うと、何かしらの炎症が角膜に起き、角膜炎となったものが悪化したもの。黒目部分に白い斑点や膜、またよく見ると、眼球にへこみなどの傷があります。外傷が多いとされています。

角膜ジストロフィー(角膜変性症)
ハスキーやビーグルなどに多く、犬種によって発症率が変わってきます。多くは遺伝性のものになります。
痛みや炎症はなく、目の中心から白い斑点が広がり、目が濁ってきます。片目だけ、両目ともの場合あり。失明まで進行することは珍しいものの、注意は必要です。

角膜浮腫
何らかの原因で目に水がたまった状態になること。浮腫=むくみ、です。大量の水が目にたまるので、目がむくんだ状態になります。そのため、角膜が白く濁り、白い膜があるように見えます。
目の色の変化の他に、目をしょぼしょぼとさせる、目やにが増えるなどの異変あり。視力低下につながり、また角膜炎や緑内障を合併することもあります。

対処法

少しでも異変に気がついたら、すぐに獣医師に相談しましょう。

明らかな目の異変のため、早急に獣医師に相談し、早く治療することが大切です。

  • 日々の観察
  • 点眼
  • 外傷の可能性を取り除く

失明を防ぐ、早期発見早期治療、日々の観察が非常に重要です。治療法として点眼が中心となります。よくなるものもあるので、わんちゃんのために早く治療を開始してあげましょう。また、外傷が原因である場合は、外傷のきっかけをしっかりと取り除いてあげないと、再発する可能性も高くなります。

犬が目をショボショボさせているのはなぜ?

わんちゃんが目を細めている!なんだか、にこっとしているように見える!ウインクした!チャーミング!
微笑ましいように思えますが、わんちゃんがこのような状態になることは、目の異常であることが多いです。

原因

原因として様々な目の病気があります。

主な原因
・結膜炎、角膜炎などの炎症
・ドライアイ
・緑内障
・寄生虫

結膜炎、角膜炎などの炎症
痛み、かゆみなどの不快感によって瞬きが多くなり目をしょぼしょぼとさせます。原因は外傷やまつげなど外部刺激、アレルギー、感染といろいろとありますが、いずれも健康な目と比較して、明らかに何らかの異変が目に見えてわかります。最終的には失明にもつながる可能性があります。

ドライアイ
人間としくみは同じです。涙の量が足りず、目が乾燥し、しょぼしょぼとさせます。角膜炎、結膜炎となる場合も。
人間と異なる点は、ドライアイとなる原因。自己免疫疾患といって自分の免疫が自分を攻撃してしまう病気がありますが、わんちゃんの場合、自分の免疫が涙を出す場所を攻撃してしまい涙が出なくなってしまいます。悪化すると角膜炎から角膜潰瘍になり、さらに重症化すると失明につながります。

緑内障
人間と同じで、わんちゃんも緑内障になります。初期では無症状のため発見が遅くなってしまいます。進行すると瞳孔が広くなり、目が飛び出てきます。視力低下など視覚障害も出てきます。なんだか見えにくいと人間が目を細めたり目をしょぼしょぼとさせるのと同じで、わんちゃんも目をしょぼしょぼとさせます。残念ながら完治は望めません。進行を遅らせるのみとなります。少しでも状態の良い目のままわんちゃんが過ごしていけるよう、なんの症状がなくても、定期的に獣医師に見てもらい、早期発見することが大切です。

寄生虫
体の寄生虫はよくわんちゃんでもありますね。しかし、目の寄生虫もあります。
目の中で寄生虫が動き回り、その不快感から目をしょぼしょぼとさせます。結膜炎、角膜炎にもつながり、悪化すれば失明の可能性も。早期の場合、点眼による局所麻酔で寄生虫を取り除きます。わんちゃんの目が最近なんだかおかしいと思ったら、些細なことでも、きちんと獣医師に伝え相談しましょう。

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対処法

日頃の観察が大切です。健康な目がどういう状態か。いつから、なにが原因で、どんな症状が…それらをうまく獣医師に伝えることも必要です。早期発見、早期治療でよくなるものも多いです。また、早期発見によって進行を遅らせることも可能性です。些細なことでも、すぐに獣医師に相談しましょう。

  • 日々の観察
  • 点眼
  • 外傷の可能性を取り除く

犬の目が開かない。そんなときは?

あれ、最近よく寝てるなあ。眠いのかな。
眠いのではなく、目が開けられないのかもしれません。触ろうとしたら嫌がりませんか。目やにや涙はありませんか。何らかの異変がわんちゃんの目に起きているのかもしれません。

原因

主な原因
・打撲などの外傷
・炎症
・目やに

いずれも目の状態の変化によるものが原因となります。痛み、かゆみ、異物感などから目が開けられなくなります。

対処法

  • 外傷の可能性を取り除く
  • 目やに・涙を拭く
  • 外傷の可能性を取り除く

目が傷つかないよう守ってあげる、涙や目やにが出たら拭いてあげる、また日頃の観察も大切です。そして、小さなことでも、気がついたことは、すぐに獣医師に相談しましょう。早期発見、早期治療が大切です。

片目だけの場合も。

両目とも同時に起こる異変もありますが、片目だけの場合も多いです。
あら、ウインクしてかわいい!
と、確かにその姿はかわいいですが、わんちゃんにとっては目がしんどい状態。片目だけの異変は特に重要。片目だけの異変に思えても、症状が目立たないだけで、もう片方の目にも異変がある場合もあり注意が必要です。いずれも、悪化すれば失明につながります。また、片目だけの異変は両目の異変よりも、比較することができ、わかりやすいので、両目で比較して何が違うかも含め、すぐに獣医師に相談しましょう。

普段と違う場合は獣医さんに相談しよう

涙が多い、目やにが増えた。目が赤いなど明らかな異変とちがって、見逃しがちですが、どんな些細なことでも、獣医師に相談することが大切です。日頃、わんちゃんと暮らしていて気がついたなんでもないことでも、獣医師に相談しましょう。そのために、かかりつけの獣医師を見つけておくことも重要です。

ぜのぜの

ぜののときは、かかりつけのお医者さんが休みだったんだ。いくつか病院を調べておいた方がいいね!

さいごに

飼い主さんが悲しいとき嬉しいとき、わんちゃんも側で同じように悲しい気持ち、嬉しい気持ちになります。心配そうな表情で私たちの顔を見てくることも多いでしょう。においや音で察する部分も多いですが、視覚の情報により察する部分もあります。いつまでも、わんちゃんと目線を合わせて、顔を見つめ合い、悲しいとき嬉しいとき、どんなときでも一緒に生きていけるよう、日頃からわんちゃんのことを観察してあげることが重要です。いずれ、わんちゃんも目が見えなくなっていきます。それは人間と同じです。
少しでも長く、いろいろなものを一緒に見ながら生きていけるよう、早期発見早期治療も心がけましょう。

ひとこと

ぜのぜの

目の異常は本当に怖いよね。
ぜのたちは言葉がしゃべれないから、ボスが日ごろからしっかり見ていてな!

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