犬の留守番でゲージで長時間はOK?うんちまみれの対策や、吠える・遠吠えも。

仕事や予定で、犬のお留守番をさせることもあると思います。帰ってきたらうんちまみれ…。出かけようとすると吠えたり遠吠えをする、なんてことも。
そんなときの対策や、ゲージで長時間のお留守番はさせてもいいの?というお悩みを解決していきます♪

ぜのぜの

お留守番は慣れちゃえばへっちゃらなんだけど、やっぱり早く帰ってきて欲しいな。

犬の留守番について

我が家では犬を飼っていますが、我が家は共働きなのでお留守番をしている時間がどうしても出てしまいます。
お留守番をさせないのが一番ですし、出来ればお留守番なんてさせたくない…犬を飼ったからにはなるべく犬中心の生活を心がけて出来る限り一緒にいる時間を作ることを心掛けたい!っと思う飼い主さんが殆どだと思いますが、どうしても必要な犬がお留守番をする事についてご紹介していきます。

犬の留守番、長時間は大丈夫?

犬は群れで暮らす動物です。なので長時間のひとりでのお留守番は犬にとって、とてもストレスになってしまいます。
具体的に言うと犬のお留守番が可能な時間は4時間程度と言われています。
それ以上のお留守番は犬にとって多大なストレスになってしまいます。
とは言え仕事や犬を連れていけない外出が必要な場合もあるので絶対に4時間以内でと言うのも難しいですよね。

お留守番は徐々に慣れさせよう

人間にも言える事ですが、いきなり何時間も一人でお留守番してっと言われると不安になると思います。
犬も同じで、いきなり何時間も一人でいると不安になってしまいます。まずは5分くらいから少しずつ時間を長くして長時間のお留守番に慣れさせてあげましょう。

  1. 5分ほど家の外に出て家の中に入る
  2. 次は15分外に出てみる
  3. 次は30分・・・

このように、少しづつ時間を増やしていき、飼い主さんがいなくなっても戻ってくるんだ!と安心させます。犬が一人で家にいる時間を増やしてお留守番に慣れて貰いましょう。

★ポイント
どうしても長時間のお留守番はストレスになってしまいます。
お留守番の時に、遊べるおもちゃを置いておいたり、少しでもお留守番が苦痛にならないようにしましょう。

犬が吠える、遠吠えする、こんな時は?

お留守番をさせて帰って来たら犬が吠えている。寂しい思いをさせてしまって怒ってるんだ。ごめんね。っと思って、すぐに犬に駆け寄って撫でる…なんて事はしてはいけません。
吠えグセの原因になってしまいますので注意が必要です。

ぜのぜの

吠えても呼んでもボスは戻ってこないぞ。いい子にしてたら戻ってくるんだ。だからぜのはいい子にしているんだなぁ!

なぜ吠えたり遠吠えするの?

吠える原因を理解してあげるのは対策に繋がります。
あくまで例の1つですが、犬は関連づけて覚える動物です。吠えたり遠吠えをしたら飼い主さんが構ってくれたと覚えてしまうと吠え癖がついてしまうので注意が必要です。

吠えたり遠吠えする原因はその子によって様々な理由があると思います。まずは犬が吠える理由を見てみましょう。

犬が吠える理由
・不安なことがある
・怖いことがある
・他の犬に釣られてほえる
・構って欲しい欲しい
・ゲージから出して欲しいetc…

犬の耳は人間より良く、人には聞こえない遠くの音も聞くことが出来るので、聞き取れないくらい遠くで吠えていて急にうちの子も吠え始めたということもあるかもしれません。

例えば、インターホンなどの音で吠えることもありますが、これは

インターホンが鳴る

吠える

飼い主さんが怒る=構ってくれた

と言う風に犬が覚えてしまっているからです。

インターホンが鳴ったり何でもないのに吠えたときは大きな音を出すといいです。とは言え壁を叩いたりするのは賃貸などだとご近所迷惑になってしまいますので、飲み終わったジュースの缶に石を入れて近くに置いておき吠えたら、その缶を振ると言う方法などを試してみて下さい。犬にとって嫌な音だと、吠えたら嫌な音が鳴ると思って吠えなくなっていきます。

★ポイント
吠えるのをやめたらすぐに褒めてあげてください。吠えないと褒めて貰えると犬は学習します。
逆に、吠えたら叱るのは犬が余計に興奮してしまい逆効果になってしまいますので、やめてください。

また、知らない音がなると怖くて吠えてしまう子は多いです。動画サイトやテレビで日常の音に慣れさせるのも怖がって吠えることが減るようになります。

このように、「吠える」という行為をやめさせるしつけをし、普段から吠え癖を付けないようにしておくと、寂しくて要求吠えをするということも少なくなります。

犬の留守番はゲージの方がいい?

これは飼い主さんによって考えが違うと思いますが、私は絶対にゲージ飼いがおすすめです。

でも、犬をゲージの中に閉じ込めるなんて可哀想…っと思ってゲージを置いていない飼い主さんも多いと思います。

では、お留守番をすることを想像してみてください。

ひとりで体育館の中に4時間いなさい

6畳の部屋でお留守番してなさい

これ、言われるのどちらがいいですか?
殆どの人は6畳の部屋でお留守番と言われた方がつらくないと思います。
ゲージは犬にとって自分のお部屋です。家の中を自由にお留守番するよりも自分の部屋でお留守番してもらう方が犬も安心します。
また、いたずらもゲージの中だけなので最小限で済みます。

★ポイント
ゲージは留守番で閉じ込める場所ではないのでご飯、トイレ、お出かけの時に使うクレートも一緒にゲージの中に入れておくと犬と一緒にお出かけする時も落ち着いてクレートに入っていてくるのでおすすめです。

また、ゲージがないのは犬の分離不安の原因のひとつにも挙げられます。
犬が落ち着いてお留守番をする為にもゲージは必ず必要なものであると思います。

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犬が留守番でうんちまみれ!

私も経験があるのですが、仕事が終わり、帰ってきたら可愛いうちの子に会えると思いウキウキで帰ってみたら犬と犬のゲージがうんちまみれで、ヘトヘトで帰って来たのに犬を拭いて掃除をして大変すぎる…っと言う経験がある飼い主さんも多いと思います。

どうしてうんちまみれに?

うちの子は普段はトイレできちんとトイレ出来るのになんでだろう…?っと思って考えり調べたりした結果、恐らく原因はストレスの可能性が高いなぁっと思いました。

★ポイント
うんちまみれになったら、ボスが怒っている=構ってくれたとなってしまってはいけないので、無言で目を合わせずに片付けて、無言で犬を拭いてそのあとは無視しましょう。

対策はどうすれば?

うんちまみれにならないようにするには、以下のことに気を付ける必要があります。

  • ストレスはなるべく解消
  • 留守番前にうんちをさせる

ストレスはなるべく解消

一緒にいる時間はなるべくお散歩に行ったり遊んであげたりストレスを解消させてあげる事が大切です。

留守番前にうんちをさせる

うんちをさせる方法はお散歩に連れて行くなどもいいと思いますが、出掛ける前にお散歩に連れて行く時間がないことも多いと思います。

我が家ではコマンドでうんちとおしっこが出来るようにしつけています。

しつけのやり方
しつけかたは簡単でうんちをしているときコマンドを言います。
例えば、ちっちでおしっこを、ぷっぷでうんちをするようにしつけるとします。
うんちをしているときにぷっぷと言ってるのが段々と逆転してぷっぷと言われるとうんちがしたいになります。(コマンドはなんでもOKですが、短くしましょう。)

犬の関連付けて覚える修正を利用した方法ですが、我が家では飼い主の外出の前に、この方法で排泄をさせるようなしてからは、帰って来てからゲージにうんちがあること事態が殆どなくなり、犬も快適にお留守番できて飼い主も帰ってきて排泄物を片付ける手間もほとんどなくなりました!

とは言えこの方法は、覚えてくれれば簡単だし楽ですが毎回言い続けなくてはいけません。
なので、犬がご飯の後どれくらいの時間で排泄をするのかが分かっていれば逆算してご飯をあげて排泄をさせて片付けてから出かけるのがいいと思います。
ご飯を食べて1時間後に排泄をするのであれば、余裕を持って2時間前にご飯を食べさせて排泄物を片付けてから出掛けるようにするとうんちまみれになっている可能性がかなり低くなります。

★ポイント
犬はご飯を食べる場所で排泄はしない習性を持っている動物です。
なのでゲージのトイレではない空間でご飯をあげるようにすると、その場所で排泄をしなくなります。
トイレの場所をきちんと教えておいてあげるのも、うんちまみれになる可能性を下げる方法のひとつです。
ご飯を食べる場所は犬の寝床でもあるので、毎日ご飯をゲージであげていたら、落ち着いてゲージの中でお留守番してくれています。

まとめ

犬を飼うと、どうしてもお留守番と躾が必ず必要になってしまいます。
ゲージを置く場所も必要です。
躾はかなり根気も必要ですが、お留守番をきちんとしてくれてる分休みの日や一緒にいられる時間は遊んだりお散歩をしたりしてなるべく有意義に飼い主さんもわんちゃんも暮らせる環境と距離感が大切です。
お留守番をしたわんちゃんも帰ってきた飼い主さんもストレスなく過ごせて楽しいわんちゃんとの生活が送れることを祈っています。

ひとこと

ぜのぜの

お留守番ができないとボスたちが急な外出な時に困っちゃうから慣れておくことだな!
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